OEMの種類とは
2024/12/23
OEMとは、ブランド会社ではなく他社がブランド製品を製造する形態のことです。
OEMの形態には、2種類あるのをご存じない方もいらっしゃるでしょう。
今回の記事では、OEMの種類や特徴について紹介します。
OEMの種類
ブランド会社がOEMメーカーに製造のみを委託する
自社で製品の企画や設計を行い、製造のみをOEMメーカーに委託する形態です。
製品を所有する権利や管理はブランド会社が有し、委託された側は仕様に合わせて製品の製造を行います。
OEMメーカー側からは資材や原料だけでなく、必要に応じて製造に必要な技術の提供なども行われるでしょう。
OEMメーカー側が製品開発から製造までを行う
OEMメーカー側が、製品開発から製造までを行う形態です。
技術力やノウハウを活かした製品を、ブランド会社から売り出してもらえるよう、さまざまな提案を行います。
ブランド会社が持つマーケティングのノウハウを活用できるため、売り上げを見込みやすくなるのが特徴です。
企画の提案を受ける側としては、製品の企画・開発コストを削減できるメリットもあるでしょう。
また、自社単独では製造が難しい製品の販売も期待できます。
まとめ
OEMの種類として、以下の形態が挙げられます。
・ブランド会社がOEMメーカーに製造のみを委託する
・OEMメーカー側が製品開発から製造までを行う
いずれも、製造にかかる費用やコスト・メリットなどが異なります。
そのため、OEMの委託を検討する場合はそれぞれの特徴を把握して、慎重に選ぶことが大切です。
『布施光学株式会社』は、球面レンズやプリズムといった光学素子を中心に、さまざまな製品の製造を行っております。
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