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2DCADと3DCADの違いは?

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2DCADと3DCADの違いは?

2DCADと3DCADの違いは?

2024/12/08

CADは設計を行うためのソフトウェアであり、2DCADと3DCADが存在します。
機能面に違いがあるため、それぞれの特徴を把握しておくことが大切です。
今回は、2DCADと3DCADの概要と、2つの相違点を解説します。

2DCADと3DCADの違い

2DCADとは

2DCADは2次元CADとも呼ばれ、パソコンを用いて2次元的に図面を作成するソフトウェアを指します。
手書きの作図をコンピューター上で行えるようにしたものであり、作図方法のルールは手書きと同様です。
三角法を用いて、正面図・平面図・側面図を作成します。

3DCADとは

3DCADは3次元CADとも呼ばれる、ソフトウェアのことです。
パソコンを用いて、仮想空間に3次元の立体的なモデルを作成し、そこから図面を作成します。
モデルを元に、完成した立体の体積・表面積などを求めることも可能です。

2DCADと3DCADの相違点

2DCADと3DCADで大きく異なるのは、作図方法です。
2DCADは2軸による視点で、正面図・平面図・側面図といった図面を組み合わせながら対象の立体を表現します。
一方で、3DCADはxyz軸を基準とした仮想空間にモデルを作成し、作図を行う仕組みです。
そのため、操作方法や作図までの工程が異なります。
また、3DCADはデータ容量が大きく、導入するパソコンのスペックは比較的高いものが求められるでしょう。

まとめ

2DCADと3DCADは、どちらも設計に使用するソフトウェアですが、図面を起こす仕組みや操作方法などに違いがあります。
2つの特徴や違いを把握し、それぞれの特性を活かして使うことが大切です。
『布施光学株式会社』は特殊硝子加工品や樹脂加工品など、さまざまな製品の製造・販売を行う会社です。
光学製品の製造業者をお探しなら、ぜひ当社までお問い合わせください。

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