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ボイドの対策について

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ボイドの対策について

ボイドの対策について

2025/09/15

ボイドは、成形品の内部に空洞が生じる現象です。
特に透明な成形品では外観不良や性能低下の原因となるので、しっかりとした対策を取らなければいけません。
この記事では、ボイド対策について詳しくご紹介していきます。

ボイドの対策

金型構造の改善

金型構造を見直すことで、ボイド発生を抑制することが可能です。
肉厚部に放熱性の高い金属を使用したり、冷却水路を追加したりすることで、効率よく冷却できるようになります。
ただし、金型の改造には高コストと長い工期が必要なため、他の対策と併用するのが現実的です。

成形条件の調整

射出保圧を上げたり冷却時間を延ばしたりすることで、肉厚部の収縮量を調整することが可能です。
ただし、保圧を上げすぎると製品全体の重量が増え、冷却時間を長くしすぎると寸法が変わる可能性があります。
これらのバランスを考慮しながら、調整することが重要です。

金型のメンテナンスを徹底する

ガス逃げが不十分だと、成形品が適切に充填されずボイドが発生します。
日常的な清掃に加え、数万〜数十万ショットごとにオーバーホールを行い、金型の内部に蓄積した汚れを取り除くことが大切です。

金型温度調整機の活用

金型内の水管回路を独立させることで熱交換効率を高め、収縮を抑制できます。
ボイドが突発的に発生した場合は、水管の詰まりが原因の可能性があるため、エアーパージでゴミを除去する方法が効果的です。
再稼働時には、水管の正常性を確認しながら慎重に進める必要があります。

まとめ

ボイドの対策は、金型構造の改善・成形条件の調整・金型のメンテナンスを徹底する・型温度調整機の活用などです。
対策を徹底することで、高性能な製品づくりを実現できるでしょう。
『布施光学株式会社』では、光学製品の製造・販売を行っております。
お客様の要望に合わせて高品質な製品を提供いたしますので、お気軽にご相談ください。

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