ブロー成形の工程の流れ
2025/08/01
ブロー成形は、プラスチック製品の製造に欠かせない技術の1つです。
特にボトルや容器の製造で広く用いられているものの、具体的な工程はあまり知られていません。
そこで今回は、ブロー成形の流れについて紹介します。
ブロー成形の工程の流れ
ブロー成形にはさまざまな種類がありますが、ここでは押出ブロー成形の工程の流れをご紹介します。
押出ブロー成形は、熱可塑性樹脂を加工して製品を成形する際に利用されます。
①押出とパリソンの形成
まずは押出機に樹脂を投入し、ヒーターで加熱して溶融させます。
溶けた樹脂は、押出スクリューの回転によってヘッドを通り、リング状のダイからパイプ状のパリソンとして押し出されます。
この段階では、樹脂が適切に均一に押し出されることが重要です。
②型締め・エアブローによる成形
次に金型を閉じてパリソンを挟み、ブローピンから圧縮空気を吹き込みます。
空気によって膨らんだパリソンを風船のように金型内壁に密着させることで、製品の形状を成形する工程です。
同時に空冷・水冷を利用して、成形品を冷却します。
③製品の仕上げ
製品の冷却後も金型を開き、成形品を取り出します。
成形品には、バリと呼ばれる不要部分が付着していることも多いです。
このバリを切り離し、必要に応じて仕上げ加工を行うことで、製品の外観と機能が向上します。
まとめ
ブロー成形は、以下のような流れで行われます。
①押出とパリソンの形成
②型締め・エアブローによる成形
③製品の仕上げ
押出ブロー成形は効率性と汎用性が高いため、多くの産業で重宝されています。
『布施光学株式会社』では、光学製品・樹脂加工品などの製造・販売を行っております。
豊富な知識と高い技術力をもつスタッフが丁寧に対応いたしますので、お困りの際はぜひお問い合わせください。


