フローマークが起こりやすい場所とは
2025/07/01
成形品の表面に発生する、波模様やシワのことを「フローマーク」と言います。
フローマークは成形品の外観に影響を与えるため、どのような場所で発生しやすいのかを把握することが大切です。
この記事では、フローマークが起こりやすい場所を紹介します。
フローマークが起こりやすい場所
ゲート付近
フローマークが最も発生しやすい場所が、ゲート付近です。
溶融樹脂が金型内に流れ込む際、ゲート通過直後の冷却による温度差が原因となり、樹脂の流れに模様ができます。
ゲート形状を踏まえて設計することで、充填速度を均一に保てるため、フローマークができにくくなるでしょう。
肉厚が変化する箇所
金型内で肉厚が異なる箇所では、樹脂の流れに抵抗が生じやすく、充填速度が変わることでフローマークが起こります。
とくに大きな肉厚の変化がある場合、模様が顕著に現れることがあります。
流動末端付近
流動末端付近では、樹脂が最終的に充填される位置に到達するため、充填圧力が不十分だとフローマークが発生します。
また充填速度が急激に落ちると、不規則な湯ジワ模様が現れることが多いです。
まとめ
フローマークは以下のような箇所で発生しやすいので、注意が必要です。
・ゲート付近
・肉厚が変化する箇所
・流動末端付近
フローマークを防ぐためには、金型設計や樹脂の流動管理を見直すことが重要です。
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