ヒケの対策とは
2025/03/22
ヒケが発生すると、外観のクオリティが低下するため注意が必要です。
ヒケの発生は、設計やデザインの段階で対策を行うことで回避できます。
今回は、ヒケの対策方法について紹介します。
ヒケとは
プラスチック製品の表面が凹んでしまう現象のことをヒケと呼びます。
成品に、少しでもヒケが発生したら、成品の形状を変更するのは難しいため注意しましょう。
ヒケの対策
リブ形状が原因の場合
意匠面がヒケてしまう場合は、リブを薄い形状に変更する必要があります。
強度面に影響しない範囲で、リブを薄く設置することが重要です。
ゲート位置が原因の場合
樹脂に適切な充填圧力がかかるように、ゲート位置を変更する必要があります。
また、ゲートの周囲の形状と肉厚などを最適化し、樹脂が流れるような形状に変更しましょう。
肉厚変化が大きすぎる場合
製品の肉厚が段差などによって急激に変化する場合、収縮の影響を大きく受けることになるため段差の上部にヒケが発生します。
この場合は、肉厚を均等にすることでヒケを対処できます。
成形条件が原因の場合
ヒケを抑制するためには、成形条件を最適化することで対策できます。
射出圧・保圧時間・樹脂温度・射出速度などの条件を考慮することが大切です。
まとめ
ヒケ対策には、リブ形状の薄く形状を変更する・ゲートの位置を変更する・肉厚を均等にするなどがあります。
ヒケが発生する原因を把握し、状況に合わせて適切に対策することが大切です。
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